cronとは?5分でわかる基本の書き方【入門】

最終更新: 2026-07-19

cron(クーロン)は、決まった時刻や間隔でプログラムを自動実行するための仕組みです。「毎朝6時にバックアップ」「5分ごとに監視」といった定期実行を、1行の設定(cron式)で表現します。この記事でその1行の読み方を身につけましょう。

5つのフィールド

cron式は、半角スペースで区切った5つの数字(または記号)でできています。左から順に「分・時・日・月・曜日」です。

┌── 分 (0-59)
│ ┌── 時 (0-23)
│ │ ┌── 日 (1-31)
│ │ │ ┌── 月 (1-12)
│ │ │ │ ┌── 曜日 (0-7, 0と7=日曜)
│ │ │ │ │
0 9 * * 1   →  毎週月曜の9時0分

4つの記号を覚える

  • *(アスタリスク)… 「毎」。その位置のすべての値にマッチ。
  • ,(カンマ)… 列挙。1,3,5で「1と3と5」。
  • -(ハイフン)… 範囲。1-5で「1から5まで」。
  • /(スラッシュ)… 間隔。*/5で「5ごと」。

この4つを組み合わせるだけで、たいていのスケジュールは表現できます。曜日は0が日曜、1が月曜…6が土曜です(7も日曜として使えます)。

よく使う例

つまずきやすいポイント

「日」と「曜日」を両方指定すると、多くのcronではどちらか一方に一致すれば実行(OR条件)になります。また、サーバーのタイムゾーンによって解釈時刻が変わる点にも注意が必要です(クラウドはUTCが多い)。

書いた式が本当に狙った意味になっているか、ツールに貼って日本語の解説と次回実行時刻で確認しましょう。

実際に試してみる